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医療従事者の皆様がより高度な専門分野に専心できる
環境づくりに貢献できる製品開発
(株)昭和は、ものづくりを通して、医療従事者の皆様がより高度な専門分野に専心できる環境づくりに貢献できる製品開発を進めています。そのためには、従来は一件の手技に数人の医療従事者が必要であったものをより少ない人数で同等あるいはより良い効果を生むお手伝いをすることが必要と考えております。
当社は、1946年の創業以来、自社開発・製造をポリシーとしており、医療分野においても皆様方のニーズを直接伺い、企画から設計、製造、開発、上市までを自社、または協力企業との協業でおこなうことを旨としております。この分野においては2010年から医工連携の取り組みを開始しており、これまで試作段階でその使命を全うした製品も含め20件以上の製品開発を手掛けてきました。
また当社の特徴のひとつに、小ロットの製造あるいは試作品など小回りの効く製造依頼への対応に優れているという点が挙げられます。それはこれまでに蓄積してきた金属加工、板金、溶接技術などを生かし、食品、電気、電子、半導体分野で培われた技術・ノウハウを活かすことにより初めて可能になった強みといえます。このことは他業種と比較して極端な多品種少量生産が求められる医療機器分野には特に適応力が高く、より高性能の製品を経済的な価格で医療従事者の皆様にご提供できるものと自負しております。
現在開発中を含めた主要製品としては、開口器、開創器、口腔外科用保持具(以上ポスターデータ参照)、術野マーカーシステム(動画参照)などがあります。後者は内視鏡下手術において、両手がふさがれた状態の術者が視線や顔の動きでモニター上の患部にマーキングを行い指示・教育など様々な可能性を有する製品でございます。
医療機器に関する業許可等
2018年08月30日 | 第2種医療機器製造販売業許可取得 |
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2019年01月24日 | 医療機器製造業取得 |
現在取得準備中 | ISO13485認証 |
知的財産(特許、意匠、商標) |
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医療分野での開発技術
現在開発中を含めた主要製品としては、
開口器、開創器、口腔外科用保持具、術野マーカーシステムなどがあります。
後者は内視鏡下手術において、両手がふさがれた状態の術者が視線や顔の動きでモニター上の患部にマーキングを行い指示・教育など様々な可能性を有する製品でございます。
術野マーカーシステム眼電位・筋電位等の空間画像処理技術
開発目標
腹腔鏡下手術では、術者の両手が塞がれますが、モニタに操作コマンドや位置マーカーを表示することで意思伝達が容易になるシステムを構築します。
顔の筋電位を計測
- 舜目により、スイッチのオン・オフの切替ができます。
- 術者の視点位置が自由に表示できます。
- モニター上に切除位置などを示す任意の線を描画でき、正確な指示をアシストします。
研究開発体制 | 関西大学 京都大学 産業技術総合研究所 宮崎県工業技術センター 宮崎県機械技術センター |
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平成30年度採択 戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)
HAND口腔外科用保持具(手術時間短縮)
届出番号 13B1X10237OA0002
宮崎大学との共同開発品
この製品は宮崎大学医学部顎顔面口腔外科 山下善弘教授の助言・指導により開発されました。
長い時間のオペでもHANDはしっかり保持します。
手術台に口腔外科用保持具を固定して、フレキシブルアーム機能で任意の位置に保持できます。
ハンド先端部の装着アタッチメントは、ワンタッチで口角鈎、開創鈎、舌圧子などを取り替えできます。
装着アタッチメントは、ご希望によりオーダーをお受けいたします。